鍼灸施術同意書
【はじめに】
鍼灸は様々な疾患に用いられますが、鍼灸治療において避けることができない有害事象(副作用などを含む)が生じる場合
がございます。そのような事象の発生は極めて少ないことがわかっており、多くは一時的なものです。
【鍼灸治療に伴う危険性、有害事象について】
●鍼施術
鍼施術により(特に初めて鍼施術を受ける方)、稀に(一時的に)、刺鍼時の痛み、鍼を打った部位の違和感やだるさ、
皮下出血・微少出血、めまい・ふらつき、吐き気などの症状がみられる事があります。
また、極稀に折鍼、気胸、化膿・感染、症状の増悪、神経損傷などの有害事象が発生する場合があります。
●灸施術
灸施術により、極稀に、やけど、化膿・感染・瘢痕、低温やけどなどの有害事象が発生する場合があります。
●鍼灸施術共通
自律神経のバランスがとれずに「身体が重だるい」、「鍼灸治療を受けた日は疲れる」などの症状が出ることがあります。特に施術前日の寝不足や過重な仕事で疲れている場合に起こりやすくなりますので、施術を受ける前にお申し出ください。
なお、当日の体調や症状によっては施術をお断りさせていただく場合がございますのでご了承ください。
また、既往歴や服用中の薬など正しい情報を申告されない場合は対処させていただく場合がございます。
以上、鍼灸施術によって生じる有害事象を充分お考えの上、ご承知いただきましたら同意のご署名をお願いいたします。